小規模農業グループでもできる!身近なIT化の実例
2026.1.6 (Tue)
ある野菜農業グループ(メンバー5人)は、これまで出荷指示や作業連絡をFAXや電話で行っていました。「今日誰が何を収穫するか」「出荷予定が変更になったか」を確認するために、電話をかけ合ったり紙のメモを確認する作業が日常で、効率化が課題でした。
そこで、グループは少しずつ身近なITツールを取り入れることにしました。
出荷・作業予定の共有をスプレッドシートに置き換え
これまではFAXで送っていた出荷指示を、Googleスプレッドシートにまとめることからスタート。
- 「今日の収穫作業」「出荷先」「数量」を1枚のシートにまとめる
- スマホからも全員が確認できる
- 変更があった場合もリアルタイムで反映され、電話連絡の手間が激減
メンバーの一人は「これまで毎朝10分かけて確認していた電話が不要になった」と驚いていました。
作業連絡・進捗はLINEグループで統一
収穫の進捗やハウスの状況をLINEグループで共有することに。
- 写真を添えて「このハウスはまだ水やりが必要」と通知
- 誰がどの作業を終えたかも簡単に確認できる
- これにより、作業漏れや二度手間が減少
特に、若手メンバーが出張や他の作業に回っているときも、離れた場所から情報を把握できるようになりました。

作業履歴や収穫量の記録をスマホ写真で管理
このグループでは、収穫した野菜の量や品質の記録も、これまで紙で手書きしていました。
そこで、スマホで収穫時の写真を撮影し、クラウドに保存して共有する方法を導入しました。
- 写真に日付・収穫量・出荷先を簡単にメモしてアップロード
- 全員がスマホでいつでも確認できる
- 過去の収穫量や品質を簡単に振り返ることができ、次回の出荷計画や肥料・水やりの調整にも役立つ
メンバーの一人は「紙に書くだけだと忘れてしまったこともあるけど、写真を残すと簡単に比較できるし、出荷先への報告にも便利」と話しています。
たった5人の小規模農業グループでも、身近なITツールを少しずつ取り入れるだけで、作業効率と情報共有が大きく改善できます。
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