私たちは、システムではなく経営を見なければならなかった。
名刺のAIシステムを売ってみようと考えた件
私はDX学校長野市校を始めて、初めて営業管理をすることになりました。これまでは、営業部があったものの、会社に営業リストもない(!)、個々人のみで管理している(!!)、営業の活動スケジュールも立てていない(!!!)という状態で、DX学校を始めてから、初めて「顧客リスト」を作り「進捗管理」をしています。
そのために、オープンソースのCRMを使っています(ここはシステム屋ならではですね)
その為、最近では新しいお客様にお会いすることも増え、名刺をAIで読み込ませて、CRMへインポートしたいという要望が出てきました。
せっかく作るなら、商品化できるんじゃない?ということで、社内のAIに詳しい担当者さんと話をし、こうしたら作れそう、ということまでは出来たのですが、、実際競合商品を見てみると、安い!便利!使いやすい!というものがあり、太刀打ちできなそうなことが分かり、、残念ながら再考することにしました。

私自身の簡単すぎる失敗談ではありますが、もしかしたらどの会社さんも同じような失敗を経験しているのではないでしょうか。
自社のノウハウ、技術を活かして、どのように商品化するか。競合を調べ、市場を調べ、どうやって売るのか。それらすべてを調査・研究した上で、商品化する。いくつもの商品が失敗になり、いくつかの商品が育つ。PDCAを回す。並大抵なことではないと実感しました。
私がDX学校で学んだこと
私たちはシステム屋なので、システムを作ることは出来ますが、「システムを通して、中小企業の売上を上げる」ことまで思い至っていないことを痛感しました。
特に、受託開発をしている当社は、だいたいお客様が「作りたいもの」がはっきしりているケースが多い。作りたいものへのアイデアは豊富にありますが、そもそもそれが本当にお客様にとって必要なのかどうかまで、思い至ることは少ないです。
お客様は「作りたいもの」より「どうしたら売り上げが上がるか」を考えています。
そのためにシステムが必要ではないことも多々あります。また、不要な機能も多々あるのです。私たちは、そうした視点を忘れず、お客様と共に歩んで行けたらと思います。
