製造業向けの“身近で取り組みやすい”IT化のヒント
2025.12.4 (Thu)
製造業は「現場が忙しい」「紙が多い」「ITに詳しい人が少ない」などの理由で、
IT化が後回しになりがちです。
しかし、実は小さな一歩だけで大きな改善につながる取り組みがあります。
ここでは、特別なシステム導入をしなくても始められる、
“現場に負担をかけないIT化”のヒントをご紹介します。
1.紙のチェック表を、まずはExcelに置き換える
多くの工場では、
・日々の点検表
・作業指示書
・生産実績の記録
などが紙で管理されていることが多く、保管や集計に時間がかかります。
まずは、紙のフォーマットをそのままExcel化するだけでも効果があります。
- 過去データがすぐ検索できる
- 手書き読み間違いの防止
- 週間・月間の集計が自動でできる
- 保管スペースが不要
「紙 → Excel」だけでも、現場の負担は減り、後々のシステム化にもつながります。


2.工場内の情報共有は、掲示板から“デジタル掲示板”へ
作業連絡、品質注意点、納期変更など、多くの情報が紙の掲示板で共有されています。
これをGoogle スライドやPowerPointで作ったスライドを工場のモニターで表示するだけで大幅に効率化できます。
- 最新情報を管理者が遠隔で更新できる
- 古い掲示が残らない
- 写真付きで伝達ミスが減る
- 外国人スタッフへの視覚的な説明にも有効
安価な小型PC+モニターで、すぐに実現できます。
3.作業者の「気づき」をGoogleフォームで収集
現場の改善ポイントは、最前線のスタッフが一番よく知っています。
ただ、紙の改善提案箱は提出が面倒だったり、集計に時間がかかったりします。
そこでおすすめが
改善提案・ヒヤリハット報告をGoogleフォームで受け付ける方法。
- スマホから1分で投稿できる
- 写真添付で状況が正確にわかる
- 提案内容を自動でスプレッドシートに蓄積
- 月次レポートの作成が簡単になる
データが蓄積することで、「改善活動の見える化」にもつながります。
google workspaceは無料版でも工夫次第で様々な業務改善につながります。
導入やセッティング、使いこなしのヒントが盛りだくさんのDX学校。「改善のヒントが欲しい」と思ったら、DX学校長野市校にお問い合わせください。お待ちしております。